この記事はZINEに関して
以下のような悩みを持つ人に向けた記事です。
- どこに印刷や製本を頼めばいいかわからない
- 印刷の費用が知りたい
- どこに頼むと安いのか知りたい
- ネット印刷会社を比較したい
印刷会社を適当に選んでしまうと
同じ部数の注文でも
料金が安く済む会社に比べて
倍以上かかってしまうこともあります。
ネット印刷会社選びで失敗しないために
年間2タイトルのZINEを作っている僕が
オススメの印刷会社を3つに厳選して紹介します。
この記事を読めば
冊子制作にかかる無駄なコストを削減でき
作りたい作品のこだわりにあった
ネット印刷会社を選ぶことができます。
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>>ネット印刷会社3社の比較表
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▼ネット印刷で作成したオリジナルZINE
<目次>
- 印刷通販サイト比較表
- ネット印刷サイト「ペンタロー」の特徴
- ネット印刷サイト「プリントライダー」の特徴
- ネット印刷サイト「ラクスル」の特徴
- 印刷通販サイトを選ぶ時のポイント6つ(ZINE・アートブックを作りたい人向け)
- ポイント①安いネット印刷会社
- ポイント②最小ロット
- ポイント③紙の種類
- ポイント④表紙の用紙と本文の用紙を変更できるか
- ポイント⑤ネット印刷納品までのスピード「最短当日」
- ポイント⑥対応しているファイル形式
- 冊子のデータ作成方法を知りたい方
- まとめ
印刷通販サイト比較表
<冊子の仕様>
値段については3社全て以下の仕様で
見積もりをした場合です。
■サイズ :A5用紙
■冊子の種類:中綴じ冊子
■用紙の種類:上質紙(110kg)
■ページ数 :20ページ
■表紙カラー:フルカラー
■本文カラー:フルカラー
■注文数 :50部・100部
項目 | ペンタロー | プリントライダー | ラクスル | |
---|---|---|---|---|
納期 (追加料金なしの納期場合) |
7営業日後 | 6営業日後 | 5日後 | |
用紙の種類 | 18種類 | 13種類 | 12種類 | |
対応ページ数 | 8〜36p | 8~40p | 8~64p | |
値段 50部 |
15,080円 20,000円 |
18,522円 35,591円 |
12,584円 14,680円 |
|
おススメポイント | 印刷の質が高い! 絵にも写真にも対応可能な高い印刷技術! 最短当日発送! |
用紙の厚さの 最短当日発送! |
納期が早い! 圧倒的に安い! |
|
サイトリンク |
ネット印刷サイト「ペンタロー」の特徴
- 小ロット(55部位下)の場合最安
- 試作品を無料で作れる
- ポイント制度あり
ペンタローの特徴①印刷の質が高い印刷会社の中では最安
ペンタローは印刷の質が高いです!
イラストレーターの方や同人誌の作家さんがペンタローを利用しています。
ラクスルさんでは印刷の質が安定しませんがペンタローでは毎回キレイに色が出ていて満足の仕上がりです。
ペンタローレベルの印刷の質を求めると他社ではかなり高額です。同じ仕様でも1万円以上の差がつきます。
ペンタローの特徴②試作品を無料で作れる
ペンタローでは試作品を作ることも可能です。
50冊以上の注文に限り
中綴じ冊子・無線綴じ冊子については
1冊まで無料で試作品を作ることができます
珍しいサービスなので有効に使いましょう。
※試作品を頼みたい方は電話で問い合わせをする必要があります。
ペンタローの特徴③ ポイント制度あり
ペンタローにはポイント制度があります。
今なら初めての利用で
1000円分のポイントがもらえます。
さらに購入金額の10%が付与されるのでポイントがたまりやすいです。
>>ペンタローで中綴じ冊子の見積もりを見る
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▼ペンタローを実際に使って感じた良い点悪い点
>>ペンタローの評判と使ってみた感想
ネット印刷サイト「プリントライダー」の特徴
- 用紙の厚さが豊富に選べる
- 当日発送可能
- ポイント制度あり
プリントライダーの特徴①用紙の厚さが豊富に選べる
それぞれの用紙で
3種類以上用紙の厚さを選ぶことができます。
<選べる用紙の厚さ(数字が低いほど薄い)>
- 62kg(淡クリームキンマリのみ)
- 70kg(上質紙のみ)
- 72.5kg(淡クリームキンマリのみ)
- 90kg
- 110kg
- 135kg
プリントライダーの特徴② 当日発送可能
プリントライダーでは
東京23区内に限り当日発送可能となっています。
18時までの注文確定(データ納品)で
当日発送可能です。
プリントライダーの特徴③ ポイント制度あり
プリントライダーはポイント制度があります。
今なら初めての利用で
1000円分のポイントがもらえます。
ネット印刷サイト「ラクスル」の特徴
- 圧倒的に安い
- ラクスルのサイト内で印刷データの作成が可能
- 1冊単位の注文が可能
ラクスルの特徴① とにかく安い
冊子印刷は圧倒的にラクスルが安いです!
ペンタローに比べて色の綺麗さが落ちますがZINEとして出すのであれば許容範囲です。
安く作りたい場合ラクスル一択です。
ラクスルの特徴② ラクスルのサイト内で印刷データの作成が可能
初心者にはぴったりなサービスです!
通常、自分のパソコンやタブレットにある
データ作成ソフトで作ったデータを
PDFなどのファイル形式で保存し
ネット印刷のサイトに送ってデータ入稿します。
しかしラクスルでは
サイト内にあるオンラインデザインから
好きなテンプレートに写真やテキストを
入れていくだけでデータが作れます。
オンラインデザインを使うことによって
文字が切れてしまったりページの端まで印刷が
できていないというミスを減らせます。
ラクスルの特徴③ 1冊単位の注文が可能
ラクスルでは11部や99部など
1部単位で注文数を調整できます。
他社では10部以上の場合15や20といった
5部単位の注文しか受け付けていません。
>>冊子印刷ならラクスル
(56部以上の注文なら最安値)
印刷通販サイトを選ぶ時のポイント6つ(ZINE・アートブックを作りたい人向け)
- 安い印刷会社
- 最低注文数(最小ロット)
- 用紙の種類
- 表紙と本文で用紙の種類を変更可能か
- 納品までのスピード
- 対応している入稿方法(データのファイル形式)
ポイント①安いネット印刷会社
値段で選ぶならラクスルです!
「どこに頼んでも一緒でしょ」と思って
適当な会社に頼んでいると
無駄なお金を使っている可能性が高いです。
同じページ数と印刷数でも
10,000円以上料金が変わることは
良くあります。
今回は個人のお客様にも良心的な値段で
サービスを提供している3社を
ピックアップしています。
ネット印刷会社選びの失敗談①
僕が初めてZINEを作った時は
適当に印刷会社を決めてしまったので
20ページのZINEを100部注文して
4万円も払いました。
今回紹介する3社の中で100部以上作るなら
圧倒的にラクスルが安いです!
▼値段を押さえたい人におすすめのネット印刷
>>ラクスルで料金を見る
ポイント②最小ロット
最小ロットとは
何冊から注文できるかということです。
100冊からしか受け付けていない会社も多々あります。
今回紹介する3社は、全て1冊から注文が可能です。
ポイント③紙の種類
個性が大事なZINEを作る時に
重要な要素の一つに「紙の種類」 があります。
用紙の種類で印象は大きく変わりますので
自分の作品にあった用紙を選びたいところです。
会社によって
取り扱っている用紙の種類は違います。
とはいえ
基本となる普通紙、光沢紙、マット紙は
どの会社にもあるので
3社の中であればどこでも大丈夫です。
ペンタローは他社に比べて
用紙の種類が豊富で18種類から用紙を選べます。
オリジナリティーを出したい場合は
ペンタローがオススメです!
ポイント④表紙の用紙と本文の用紙を変更できるか
表紙だけは厚めの用紙を使い
本文は薄い用紙がいいという方もいますよね。
今回紹介した3サイトは全て
表紙と本文の用紙を変更できます。
しかしラクスルだけは少し制約があります。
ラクスルは表紙が光沢紙(90kg)の場合
本文の用紙を90kgより薄くできません。
表紙が光沢紙(90kg)で
本文が普通紙(90kg)にすることは可能です。
ポイント⑤ネット印刷納品までのスピード「最短当日」
多くの方にとっては有料オプション無しで
納品までに何日かかるのかが
大事なポイントになります。
早いところでは5日後の発送
遅くても8日後の発送です。
有料オプションを使えばどこの会社も
1日や3日で納品してくれます。
ペンタロー 、プリントライダー、に関しては
最速で注文日当日に発送してくれます!
(東京都の一部地域のみ)
有料オプションを使わずに
納期が早いネット印刷会社はラクスルです。
ポイント⑥対応しているファイル形式
対応しているファイル形式とは
ネット印刷会社にZINEのデータを送る時
どの形で送るかという話です。
ファイル形式の中には
pdfやai、psd、zipなど他にも数多くあります。
今回紹介するサイトは全て
無料ソフトで作ったデータ(pdf)を
受け付けています!
「データ作成が苦手」「ファイル形式とかよくわからん」
という方にはラクスルがオススメ!
ラクスルではサイト内で
データ作成が完結します。
▼無料ソフトででZINEを作りたい方に向けた記事
>>無料ソフトを使ったZINEの作り方
ネット印刷会社選びの失敗談②
僕が初めてZINEを作る時に
ある印刷会社は
アップルの無料ソフト「Pages」で
作ったデータは対応していませんでした。
(PDFでは納品できない会社だった)
電話で確認しても受け付けていないとのこと、、、
その後慌てて探した結果
相場よりも高い業者で
お願いしてしまうことになりました。
冊子のデータ作成方法を知りたい方
ZINEやアートブック、冊子などの
データの作り方を知りたい人は
以下の記事を参考にしてください。
▼冊子のデータ作成方法
>>無料ソフトでZINEのデータを作る方法
(Adobeの有料ソフト不要)
まとめ
印刷のクオリティに拘りつつ値段を抑えたい人ははペンタロー
表紙や本文の用紙にこだわって
オリジナリティーを出したい場合はプリントライダー
データ作成に不安がある方や
とにかく安く作りたい人は
ラクスルがオススメです!