BOMB mania(ボムマニア)

グラフィティーやZINEについてのブログ

グラフィティーの歴史について解説!「グラフィティーの発祥は?」

※アフィリエイト広告を利用しています。

「グラフィティアート」は、
ペンやスプレーで壁やシャッターなどに描かれた
文字やイラストのことです。

「グラフィティ」は英語で
「落書き」という意味であり、
日本ではグラフィティというと
「落書き」「違法行為」というイメージが強いです。

今回はそんなグラフィティーの歴史について
紹介していきます。

 

 

グラフィティーの歴史 始まりはいつ?

グラフィティの歴史は非常に古く
古代エジプトやローマ時代には、
壁画や落書きが見られました。

ポンペイという西暦79年に滅びた
古代都市の遺跡でも
壁に文字が刻まれており
書かれている内容は
敵対している集落を罵倒するような言葉など
落書きに近いものがあります。

しかし古代エジプトの壁画や
ポンペイの壁の文字を
現代のグラフィティーの歴史というのは
少し無理があるように感じます。

では、
今のグラフィティーの形に近いものが
始まったのはいつか
次の章で解説します。

グラフィティーの歴史 「発祥は?」

グラフィティーの歴史は
1960年代アメリカの「フィラデルフィア」で、
「CORNBREAD」と「COOL EARL」という人物が、
街中に名前を書き始めたことが
始まりです。

※諸説あり

グラフィティー初期は何を書いていたのか

初めは自分の名前を描く
いわゆる「タグ」を描くことが多かったようです。

社会へのメッセージというよりは
「見てもらうため」や「楽しいから」などの理由で
書いていたと思います。

その後2色で書かれたスローアップなどを描くようになり
デザイン性やスキルの高さを
競い合うようになったり
ギャングが縄張りの印としてチーム名を
書くようにもなり目的は様々になっていきました。

グラフィティーの種類

グラフィティーは一色で書かれたものから
影や装飾がされているものなど様々です。

▼グラフィティーの種類について詳しくはこちら
>>グラフィティーの種類10選

sasmagazine.jp

グラフィティーで有名なアーティスト

グラフィティーで有名なアーティストは

  • KAWS
  • キースヘリング
  • バンクシー

などです。

あげ出すときりがないので3名にしておきます。

現在最も有名なグラフィティーライターは
バンクシーで間違いないでしょう。

▼バンクシーのインスタグラム
>>https://www.instagram.com/banksy/

ストリートで現役でやっている
グラフィティーライターとしては
「MQ」さんなどが日本のライターとも絡みがあり
個展も開催しているので有名です。

▼MQさんのインタビュー記事

hardestmagazine.com

日本で有名なグラフィティアーティスト

日本で有名なグラフィティーライターは

  • KAZZROCK
  • KAZUL
  • Casper
  • TABOO1

など

日本のアーティストでも
世界に通用するライターは
他にも大勢います。

このサイトでは
グラフィティーアーティストを
紹介する記事も書いています。

興味がある方は覗いてみてください。

sasmagazine.jp

最後に

当初は、地下鉄などの駅や車両に
描かれることが多く、ストリートアートの
一形態として広がっていきました。

現在では、
世界中の都市部で様々な
形態のグラフィティが見られます。

ストリートでの取締りは厳しくなるばかりで
ライターの数は減少していきそうですが
絶対になくならないストリートカルチャーとして
これからもグラフィティーは街に存在し続けるでしょう。