アートマガジンby SAS

グラフィティーやZINEについてのブログ

グラフィティーの始め方・上達しないときの対処法と上達したら何ができるか

少し前にHIPHOP、スケボー、この次にくるのは何か?という内容の記事を書きました。

 

その答えは「グラフィティー」です。

 

Instagramで「グラフィティー初心者」と検索するとわかるようにすごい勢いで

 

グラフィティーを始める人が増えています!

 

これからくるというよりもうすでに盛り上がり始めているんですね!

 

そこで今回は

 

  • グラフィティを初めてみたいけど何から始めたらいいかわからない
  • グラフィティーに興味あるけど難しそう
  • 始めてみたけどなかなか上達しない

 

このような悩みを持つ人に向けてやっていきたいと思います

 

まずはスプレーではなくペンからはじめてグラフティーの基礎をなんとなくで良いので理解しましょう

 

その後は自分の好きな形を探し慣れてきたらいよいよスプレーです。

 

今回紹介する練習の流れは一例なので金銭的に余裕がある方はいきなりスプレーでどんどん練習してください

 

ワイズライフでは8000円以上の購入で送料無料なのでまとめ買いがお得です。

 

「クリエイティブカラーのスプレー」はノズルの大きさの変更が可能なので国内のスプレーなら

 

クリエイティブカラー1択です!

 

スプレーではなくペンから始める

 

 

まずはペンから始めることをお勧めします

 

ペンから始める理由

 

グラフィティーといえばスプレーで壁に大きな文字や絵を描くイメージですよね

 

そこに憧れるのもわかりますがペンでグラフィティーをやったことない人がスプレーで練習を始めるのは

 

難易度が高すぎる上にペンと比べて費用が高いという問題があります

 

スプレーで始める費用を考えよう

 

まずはスプレー自体の値段、そしてコピー用紙ではキャンパスとして小さすぎますので

 

それなりのサイズのベニヤ板などのキャンバスを用意する必要があります

 

最後に場所の問題もあります。家のリビングでやるわけにはいきませんので

 

自宅の庭や開けた場所が必要になります

 

アナログかデジタルか

 

 

ペンと言ってもアナログとデジタルの二種類あります

 

アナログは紙に書く一般的なやり方

 

デジタルはiPadなどのタブレットに専用のペンで書くやり方です

 

アナログのメリット

 

初期費用が安い

 

コピー用紙とマジックペンがあれば始められるので千円もあれば充分始められます

 

名前ペンでも始められるので初期費用はかからないと言っても良いでしょう

 

アナログのデメリット

 

定期的に費用がかかる

 

始める際の初期費用は格安ですが、ペンも紙も消耗品なので定期的に紙とペンを買わなければいけません

 

ペンの消費は結構早いので予備で一本以上持っておくと良いです

 

少しのミスで作品がダメになる

 

鉛筆の段階であればなんとかなりますが

 

油性などのペンを使うとミスを取り返せないので初めからやり直すことになります

 

デジタルのメリット

 

作業効率が圧倒的に良い

 

コピー、回転、反転、など自在に行えます

 

塗り潰し機能を使って一瞬でベタ塗りができます

 

紙とインクが無限

 

タブレットと専用のペンを用意すれば紙とインクを用意する手間と費用がかかりません

 

消しカスが出ない

 

鉛筆と消しゴムを使わないので消しカスはもちろん出ません

 

やり直しが効く

 

選択した部分を消したり戻るボタンを押すことで失敗してもやり直せます

 

デジタルのデメリット

 

初期費用が高い

 

一番気にしてしまう部分ですね

 

3〜10万円はかかるので安い買い物ではないですよね

 

しかし長い目で見ればコストパフォーマンスは良いです!

 

平面的になりやすい

 

紙の質感や自然な濃淡やにじみなどを表現しづらい

 

デジタルをお勧めする理由

 

作業効率がいいのでデジタルで5時間練習した人とアナログで5時間練習した人ではデジタルで練習した人の方が

 

圧倒的に早くグラフィティーの感覚やコツをつかめます

 

確かにタブレットの値段はそれなりにしますがせっかく新しいワクワクすることを見つけられたのなら

 

多少お金をかけても良いところだと思います

 

 グラフィティーの書き方

 

グラフィティの基礎を学ぼう

 

アキペンというユーチューバーの方がわかりやすく解説してくれているので

 

動画を参考にしながら描いてみると良いと思います

 

影の付け方や光がどちらから当たっているかなどポイントの説明もわかりやすいです

https://youtu.be/gIshjE8KyAs

https://youtu.be/gIshjE8KyAs

 

InstagramでA~Zまでの書体をたくさん公開してくれているアカウントもあるので

 

そちらを参考に学んでいくのも良いです

 

@ipadproalphabets

 

グラフィティーがうまくなる方法

 

ひたすら書いて下さい

 

何時間も書き続けるより毎日2文字でも描くと良いです

 

焦らずコツコツ練習すればちゃんとうまくなります

 

好きなアーティストやスタイルを見つけて真似から始めよう

 

世界にはかなりの数のグラフィティーライターがいます

 

好きなライターを探してどんな特徴があるかなど観察してみてください

 

今まで知らなかったイケてるライターを知るきっかけにもなって

 

自分のスタイルの発想にも役立ちます

 

グラフィティーのスタイルは無限大!色々試そう!

 

細かいルールなどがなくカッコよければ良いという自由な点もグラフィティーの魅力の一つです

 

色々試してみましょう!

 

配色を変えてみよう

 

色で文字の雰囲気が変わります

 

文字の内容に合わせて色を考えても面白いです

 

背景を白以外にするのも良い

 

模様をつけよう

 

模様をつけるのも単純なものならそこまで難しくはないのでやってみて下さい

 

文字を崩してみよう

 

この辺りから難しくなってきます

 

文字を崩せるようになってくるとオリジナル性が一気に高まり

 

初心者脱出と言って良いくらいです

 

グラフィティーのレベルが上がらないときの対処方法

 

グラフィティーがいつまで経っても上達しない人は次のことを試してみて下さい

 

1、いきなりオリジナルの書体で描こうとしていないか確認

 

グラフィティーにおいてオリジナリティーは重要な要素ですがいきなりオリジナルははっきり言って無理です

 

簡単な書体から真似していきましょう

 

2、初心に返って基礎をもう一度学ぶ

 

影の付け方や光の方向、線の引き方を動画などをもう一度見直して

 

見落としているポイントがないか確認しましょう

 

3、文字の飾りを欲張りすぎない

 

アウトラインを書いて影をつけて模様をつけたり

 

文字を崩したり初心者のうちは欲張らず

 

影をつけるところまでをカッコよく描く練習をしてみてください

 

4、練習する文字を絞る

 

A~Zまで完璧にかけなくても自分の名前や使いたいアルファベットに絞って練習するのも一つの手です

 

ここまでのまとめ

 

  • まずは基礎を学ぶ
  • 真似から始める
  • 色々試す
  • 焦らない

 

うまく描けるようになってきたら

 

ここからは納得いくものがかけるようになってきた後のことを話していきます

 

グラフィティーを使ったオススメの遊び方(合法)

 

 

それなりにかけるようになってきたら合法的にグラフィティーを楽しみましょう

 

楽しみ方1 写真に書く

 

まずは写真を用意して写真の上にグラフィティーを書いていきましょう

 

全くの無地のところに書くより何倍も楽しくなります

 

タブレットではなく紙に書いていた方は雑誌や写真の多いカタログに書いてみると良いです

 

楽しみ方2 ステッカーにする

 

ステッカーにしてみる

 

デジタルでやってもアナログでやっても良いです

 

かっこいいのができたら販売してみるのも良いと思います

 

意外と売れるかも、、?

 

 

 

 

楽しみ方3 スプレーに挑戦!

 

スプレーに挑戦!

 

スプレー買ってキャンバス用意して場所を探して、、、急に準備するものが増えて遊びのハードルが上がりますが

 

スプレーめっちゃ楽しいので是非やってほしいです

 

せっかくそれなりに描けるようになったのであれば是非スプレーデビューして下さい

 

スプレーを経験したらさらにグラフィティーにのめり込むと思います

 

それくらい楽しいです!

 

⚠️テンション上がって街に書きにいくのは絶対やめて下さい!!